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トレンドマイクロ、サーバ向けセキュリティ Trend Micro Deep Security8.0 を発表

2011-12-29

 
 トレンドマイクロは、サーバ向けの総合セキュリティ・ソリューション「Trend Micro Deep Security 8.0」を発表した。
最新版(8.0)では、エージェントレスでサーバ上の不正変更を検知する機能を実現した。

 Trend Micro Deep Security(以下TMDS)は、脆弱性対策、ファイアウォール、ファイル/レジストリなどの
変更監視、セキュリティ・ログ監視、ウイルス対策など、サーバに関する各種セキュリティ機能を統合したソリューションです。
製品ラインアップは保護目的に応じて機能の異なるエージェントと仮想アプライアンスにより構成される。

 新バージョンのTMDS 8.0では、仮想アプライアンスによる、VMwearのAPI「VMware vShield Endpoint」を利用した
エージェントレスでの不正変更検知機能が実装されたことにより、すべての仮想サーバにエージェントを導入しない場合でも、
仮想アプライアンスからサーバ上の不正変更を検知しセキュリティを確保できる。
vShield Endpointを利用したエージェントレス不正監視機能は「業界初」(トレンドマイクロ社)だという。

 また、必要に応じて最新の脅威に関する情報をクラウドに問い合わせる「Trend Micro Smart Protection Network」対応機能を
新たに追加し、エージェントにおけるウイルス対策や不正なWebサイトへのアクセス防止などを強化している。

 参考標準価格は、エージェントのStandard版が17万9,000円、仮想アプライアンスのStandard版が33万円。
 ※いずれも税別、1年目のスタンダード・サポートサービス料金も含めた1ライセンスあたりの価格

 なお、仮想アプライアンスによるエージェントレスの不正変更検知機能を利用するためには、別途、VMwearのvShield Endpointを購入する必要がある。

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